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2009年歳末大感謝祭スペシャルプレゼント!

みなさま、おそらくいまみなさま年越しの準備やら夜逃げの準備など、それぞれの事情でそれぞれに忙しい人生真っただ中ですよね。
でも、そんな忙しいときだからこそいつも心にマイコーを、いや、いつも心にまこりんを、というわけで、日頃DiVaを支えてくださっているファンのみなさまのためにスタッフMi感謝の気持ちを込めて特別なプレゼントをご用意させていただきました。

それは一体何か。
「まこりん時計」です。

使い方は簡単。
1. まこりん時計をダウンロード後、インターネットブラウザで開く
2. まこりんを見る
以上です。

あ~、いま、なんだそれだけか…と思ったみなさま。
いいですよ、見るだけにしてください。
いやそれだけじゃないはずだ、なんかある、と思った方だけ先を読んでくださいね~。

これ、まこりんが一回「くいっ」とする時間が約0.5秒。
もう一回「くいっ」として初めの姿勢に戻る時間が約0.5秒。
と、いうことはどういうこと?
60回往復するとだいたい1分ですね?
と、いうことは?どういうことかというと?
カップラーメンにお湯を入れて、これを見つめて180往復数えると、なんと、不思議なことにラーメンが出来上がってるというわけです!
4分ものなら、えーと、180往復プラス60往復だから、えーと、スタッフMiが言わなくてもみなさまもうお分かりですね。そういうことです。

どうですか、ものすごい便利ですよこれ。
しかも何度見てもずっと見てても飽きない。
あああ、ということは、遭難した時とかに万が一時計が壊れてもこれとコンピュータと発電装置さえあれば1年でも2年でも何十年でも数えている限り時間がわかるじゃないですか!!
なんか、ちょっとこれスタッフMi大金持ちになってしまうかも。

ってなわけで、みなさま、来年もどうぞDiVaを目一杯楽しんでくださいね。
まこりんのDiVa以外のライブ、その他活動等はまこりんオフィシャルサイトmakoring.comでご覧いただけます。
どんどん行ってどんどんまこりんの歌を聴いて幸せに浸ってくださいね。


CDジャーナルの俊賢インタビュー特別編

お待たせしました、CDジャーナル小沼さまよりDiVaファン俊太郎ファン賢作ファンのみなさまに特別プレゼントです!
ああ何が書いてあるんでしょうか。もう2行待ってください。
ではここに全て惜しみなく全文掲載してしまいましょう!
小沼さまありがとうございます。



CDジャーナル「親子対談」 interview&text / 小沼純一
番外編

以下、CDジャーナルにはいりきらなかったインタヴュー

谷川俊太郎の詩につけられた曲

-----これまでいろいろなところで俊太郎さんの詩に音楽がつけられています。

俊太郎:これまで、僕の詩が歌になった歴史を振りかえってみるとね、最初は團伊玖磨とか芥川也寸志とか偉い先生だった。僕はまだペーペーで。書いてくだすって、面白いと思うのもあるし、それから向こうは西洋クラシックの重鎮ですから、なんかよそよそしく感じちゃったりすることもあった。それから間もなく、高石ともやとか、関西の方からフォークの運動が起こってきて、小室等なんかがすごい気軽に歌を作ってくれる。その方がずっと、お偉いさん方が作るよりも親身に感じて、ああこういう風に現代詩が歌になるのは素敵だなっていう風に思っていた。それでもそういった歌の人たちと一緒に朗読の舞台とかいうのはあんまりない。それが、もう字を書くのが嫌だななんて僕が思ってたときにライヴの話が来た。それまでも朗読はすごく大事だとは思っていたけど、そうチャンスがなかった。でも今度の場合には歌もあるし、こっちも気軽に参加できていい。それから参加しているうちに、声を出してお客さんにウけるのが面白くなってくるわけ(笑)。活字だとねえ、何にも返ってこないじゃない? たまにハガキが来るくらいで。今の客はときどき笑ったりなんかするし、たまに出て行っちゃったりするやつがいると、こっちはドキッとしたりね。それでなんか深みにハマっていった。

-----俊太郎さんの詩はたしかに歌になっていることが多い。でも、一方で「現代詩」というと、声に出して聴けない、意味がとれないというものが少なくないですよね。声にだしてわかる、ということは詩を書き始めた頃から意識されいらしたのでしょうか。

俊太郎:いや、初めは全然意識してなかった。基本的に僕は大学にも行っていないし、教養がないんですよね。あ、笑ったね(笑)。でもほんとなんだ。うちは父親が哲学者だったから、なんかみんな教養があると思いこむらしいんだけどさ、僕は本当に歴史の知識とかそういうのがだめで、詩を書くときも難しい言葉が使えないんですよ。使おうとも思わないし。それからもう一つは、僕は最初から物を書くことで食ってきたわけですよね。他に能がなくて。だからやっぱりわかってもらわないと売れないわけじゃないですか。それが一番大きな理由で、そんな難しい言葉で書くということがなかった。とはいえ、なかにはけっこう難解な現代詩もあるんですよ。みんなそれは無視してますけど(笑)。だから僕はそんなに意図的じゃなく書き始めて、でもやっぱり読者を広げたいとか、それから、現代日本語の問題点というのは、僕は漢字漢語にあると思ってるから、できるだけひらがなに開いたものを書きたいなと思って、それでやはり歌に接近してるんでしょうね、きっと。それからもう一つは、現代詩の音の質に関して、僕は相当敏感ですね。そうじゃない人たちもいるんだけど。僕は意味と同時に音韻面での推敲というのをすごくするから、それがやっぱり歌にしやすいことの一つの原因だと思います。でも前に林光だか湯浅譲二だかに、「君の詩は歌にしやすくて困る」って言われたことがありますよ。「なんかメロディが出てきちゃうからよくない」みたいな(笑)。

-----いま、ひらがなっておっしゃいましたけれども、ひらがなだと、複数に、多義的にとれるというところがあります。それが、声にしてしまうと意味が確定してしまう。そこがちょっとつまらなく感じてしまったり、難しいなと思ったことがあります。歌でもやっぱりある種意味が固定してしまう。そこがひらがなっていう問題の難しさなのかもしれませんが。 俊太郎:僕の詩を中国語に翻訳してくれている中国人は、ものすごいひらがなの詩を嫌がりますね。ものすごく訳しにくいって。だいたいたどりにくいっていう。それは日本人の読者にも言われますね。だからそれは意味を多義的にとってしまう場合もあるし、僕はひらがなはわざと、「しらべ」のようにしたいからあんまり句読点はつけないんです。それで余計わかりにくくなるみたいね。

口ずさまれる曲、表現としての詩/詞

-----俊太郎さんの詩が曲になって、口ずさめるようになりますよね。ただ受動的に聴くだけじゃなくて、それが鼻歌になったり、そういうことは望まれていますか?

賢作:望んでますね。

-----そういう意味では、歌曲でもロックでもほとんどはいまの音楽は受動的に鑑賞するものなわけでしょう。カラオケに行って歌うことはあるかもしれないけれど、とはいえ、口ずさむっていうのとはちょっと違う行為じゃないか。だからそういう意味では俊太郎さんと賢作さんの接点というかな、言葉があって音楽が口ずさまれるというところでは、ひじょうに重なっているところがある。

賢作:もう口ずさまれるところにいきたいですね。

-----そういう意味では賢作さんの音楽は、童謡などにも近い、とか?

賢作:近いかなあ。でも、ヘンな曲はヘンなんですよ。この《Face to Face》とか《Three Melodies-1》なんていう曲は、絶対カヴァーできないだろう、っていう曲です。ものすごい傲慢な自意識で書いた曲で。そういうのがDiVaには混在してこんがらかってる。だからこれコンセプト何?って聴かれても「ない」んです。

-----さっき3人の考え方が違うという風におっしゃっていましたが、どうですか?

賢作:まこりんのおもいは新作のライナーノートにびっしり書いてありますから、代弁することもない。でも、彼女はやっぱり、すごい楽しんで歌ってくれているし、彼女のすごいところは、僕の口ずさみ系の曲から自意識過剰系の曲まで自在に歌ってくれるところかな。

-----例えば、いろんな人が歌うという可能性がありますよね。他の人が歌いたいという話が出てきたりはしない?

賢作:いやあ、宣伝力不足ですね(笑)。まずは曲の存在を知ってもらうしかないかな。僕の誇りは「さようなら」を矢野(顕子)さんが歌ってくれたことです。聴いた時は衝撃だった。

-----では逆に他の人が俊太郎さんの詩につけた曲を、DiVaでやろうとは思わない?

賢作:高橋悠治さんの《はこ》とか《ゆめのよる》とかもう大好きだしね。やってみたいですね。

-----俊太郎さんの詩というところから、歌になるような詩、といういうところに広がってね。いまの子は詩を知らないんです。歌詞、「詞」は知ってるけど、現代「詩」というものが存在していることを知らない。けっこう危機的な状態で。

賢作:コンサートで、女の子とかけっこう持ってきますね。自分が書いた詩を。
俊太郎:詩を書いている子はすごく多いですよね。

-----どうですか、そういう詩は。

賢作:まあほとんどがぴんときませんけども(笑)。それで、なんだかわからないけれども、みんな音楽の方にゆるゆる向かって行っちゃってるような気がするんだけどな。

-----俊太郎さんの詩は歌になってもある種のイマジネーションを刺激するというところがあると思いますけれど、どうも多くの歌についている詞は日本語として独立したものではない、そのまま読めるものではない。そこがこれからどうなっていくのかなっていう気にはなります。

賢作:それは啓蒙していくっていうことに繋がるよね。俺もなんかそういうことを言いそうになっちゃうんだけど、すべての表現は出尽くしていると思うんですよ。映画も音楽も新しいものはいらないし。そうすると過去のものすごい豊穣な表現の遺産を知らずに若者は成長し、死んでいく。ほんとはそういう評論家みたいなことはいいたくないんだけど(笑)。新しいもん作ってる場合じゃねえだろって(笑)。言いそうになっちゃいますよね。まあだけどしょうがないです。

コンサート・ツアー

-----今度の白寿ホールでのコンサート、さらにコンサート・ツアーはどういう風につくられるのでしょう?

賢作:もうプログラムは作ってあります。1時間40分でギリギリのプログラムを作りました。今これを聴かせたいという私のエゴが1時間40分ビシっと詰まったものになりますね。朗読はいつもと同じように、歌の間にふっと入ってくる感じです。

----ホールはどうですか?

賢作:実は僕、新しいソロのCDをここ、白寿ホールで録ってます。ピアノのコンディションも最高ですし、ホールとしては大好きです。あと、やっぱり待っててくれた人もいるわけだから、我々の中でのスタンダードはプログラムには入れるようにしましたね。

-----じゃあスタンダードと新しいものを合わせて、それで新しい聴き手に来てほしいというところがある、と。こういう人に聴いてほしいというのはありますか?

俊太郎:僕はもうお客さまは神様、という人だから、もう自由に聴いてほしい。自由に読んでほしいというだけですね。

------言葉を最大限に活かそうという感じで作曲してらっしゃいますか?

賢作:それは100%の人たち、歌詞の言葉がよく聴こえないロックの人たちもそう考えているはずなんだよね。思わず「何言ってるんだろう」ってライナーノートを開かせたらそれは勝ちだもん。言葉が文字から伝わってくるっていう逆の感じ方がもう既にあるわけだから。だからDiVaも実験色を出すならば、そういう曲を作ってもいいかもしれない。わざと発音を不明瞭にして、「何言ってるんだろう」って気になるような曲ね。それは彼女、まこりんの弱点なんですよ。あまりにも発音がクリアで、すべてが明瞭なのが。

-----曲を書くときに、彼女の声とか歌い方というのは想定していますか?

賢作:いい質問ですね(笑)。テクニカルなものは想像しています。童謡的なものは「あ、これは俺でも歌えそうだ」っていう下心とともに作ってます(笑)。音域などもばっちりわかってますから。その関係性は現代のクラシックの作曲とパフォームの関係性と一緒ですね。

いかがでしたか。とっても興味深い話で、なんかこういうプレゼントって嬉しいですよね。
ところでそうなると気になるのがCDジャーナルのインタビュー本編ですよね?まだ買ってないという方、大丈夫です、そんなこともあろうかと、まだ全国の書店で売ってます!
なんという幸せ。このインタビューを読んでそして「うたをうたうとき」「詩は歌に恋をする ~DiVa BEST」を聴く、そんな小さな楽しみがしみじみと生きる喜びに思えることが幸せなのかも、なんて思うんです。

うたをうたうとき

わたしはうたう。うまれたばかりのような、この思い。

オリジナルアルバム
「うたをうたうとき」
&
「詩は歌に恋をする ~ DiVa BEST」


各紙誌紹介記事アップしました

DiVa(ディーヴァ)は、1995年、高瀬麻里子(Vo)、 谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)によって結成された、「現代詩をうたう」バンドです。

詩人・谷川俊太郎の作品を中心につぎつぎとオリジナル作品を発表、個性的な楽曲のクオリティは結成当初から注目を集め、矢野顕子など多数のミュージシャンによってカヴァーもされています。
1997年インディーズ・レーベルから1stアルバム「なあに」をリリース後、1998年には日本コロムビアからメジャー・デビュー。2枚のアルバムとシングルを発表したほか、年間50本以上のライブを国内外で精力的に行うも、2002年1月、突然の活動休止。

その後ソロやユニットでの活動などをとおして、それぞれの世界を豊かにふくらませてきた3人は2007年のエイプリルフールに5年ぶりのライブ「はるのゆめ」をきっかけに新たな歩みをはじめました。そしてこの春、2枚のアルバムを同時リリース。

うたわれることを待っていたかのような言葉たちのスピリットが、ますます自由度を増したDiVaサウンドによって新たな輝きを放ちます。

Wリリースチラシ表Wリリースチラシ裏

ベスト盤&ニューアルバムを5月にリリース

オリジナルニューアルバムは、そのサウンド、コトバとの関わりがさらに自由さをました、DiVaの「いま」が伝わってくる内容。収録している詩は中原中也、谷川俊太郎など近・現代詩の世界から、前作「うたっていいですか」に続きメンバー自身が作詩を手がけた作品まで多彩。

ちょっと懐かしいポップテイストの「Take me to a record shop」、まるで歌曲のように端正にして幻想的な旋律の「湖上」、makoringがカリンバ1本でうたう印象的な「夏が終る」、ゲストミュージシャンに鶴谷智生(Dr.)を迎えたスリリングなセッションは必聴!

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そして、以前から再販のご希望の高かった、コロムビア在籍時代の2枚のアルバムから「DiVaスタンダード」をベスト盤としてお届けいたします。ライブではなじみの深い楽曲の新録音、谷川俊太郎さんの書き下ろし2編の朗読と、盛りだくさんの内容です。
サウンドエンジニアにはコロムビア時代からのベスト・スタッフを迎え、シンプルにして奥行きのあるサウンドを強力にサポートしています。

「うたわれることを待っていた言葉たち」のスピリットは、あなたのこころの奥ふかく届くことでしょう。


◆オリジナル・ニューアルバム『うたをうたうとき』


DiVa 
ゲスト・ミュージシャン 鶴谷 智生(ドラムス)
トゥルバドールカフェ TRBR0013 
2009年5月24日発売:2,000円(税込)

収録曲

1 Take me to a record shop 谷川賢作 詩 谷川賢作 曲
2 こころのすみっこにイスをおいて 木坂 涼 詩 大坪寛彦 曲
3 Three Melodies-1 谷川賢作 詩 谷川賢作 曲
4 みなもと 谷川俊太郎 詩 谷川賢作 曲
5 みんなやわらかい 谷川俊太郎 詩 谷川賢作 曲
6 夏が終る 谷川俊太郎 詩 小室等 曲
7 どんぐり まど・みちお 詩 大坪寛彦 曲
8 Face to Face 谷川賢作 詩 谷川賢作 曲
9 湖上 中原中也 詩 谷川賢作 曲

ネットで購入!
amazon うたをうたうとき >>
TOWER RECORDS うたをうたうとき >>

 

DiVa BEST

◆ベスト盤『詩は歌に恋をする ~ DiVa BEST』


DiVa + 谷川俊太郎
コロムビアミュージックエンタテインメント COCQ-84618
2009年5月20日発売 2,500円(税込み)

収録曲

1 歌に恋して(朗読) 谷川俊太郎 書き下ろし
2 スーラの点描画のなかでのように 正津勉 作詩 谷川賢作 作曲
3 ひとり(*新録音) 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
4 かわからきたおさかな 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
5 セミ まど・みちお 作詩 大坪寛彦 作曲
6 ほほえみ 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
7 夢の中にだけ 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
8 夜はやさしい 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
9 ラブレター いしだえつこ 作詩 大坪寛彦 作曲
10 土曜日の朝 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
11 どうしていつも まど・みちお 作詩 大坪寛彦 作曲
12 とおく 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
13 さようなら 谷川俊太郎 作詩 谷川賢作 作曲
14 歌われて(朗読) 谷川俊太郎 書き下ろし

※BEST盤ブックレット中で「ラブレター」の作編曲が谷川賢作となっていますが正しくは「大坪寛彦 作・編曲」です。
大坪さんすみません。
というわけで、大坪さんファンおよびDiVaファンみなさま、再プレスになれば訂正できると思うので、全国のCDショップから現流通在庫を一掃すべく、見つけ次第買えるだけ買っちゃってくださいね!よろしくお願いします。

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7&Y 詩は歌に恋をする~DiVa BEST >>

DiVaってなんですか?      谷川賢作

 このフライヤーを見て「ふ~ん、おもしろそうだな」聴いてみようかな、と思ってくれた方に少しだけDiVaのことを書きます。DiVaは1996年私が「父である詩人谷川俊太郎の詩、それも歌になることを想定して書かれていない詩を歌にした作品」がここ数年書き続けてきてたまってきて、それを発表できるバンドを組みたいなと思い、大坪寛彦(ベース)に声をかけ、彼がmakoring(ヴォーカル)を紹介してくれて、3人でやってみようかということになり、始まりました。俊太郎の詩は合唱曲としては多くとりあげられていますが、このようにバンド形態で歌われるソロの曲はあまりなかったので、静かな話題をよび、また、俊太郎&DiVaとして「詩の朗読と歌が交互に進むコンサート」というのもおもしろい試みとして全国各地でコンサートを開催していただいたりしました。アルバムもインディーズで1枚、コロムビアから2枚発表しました。順風満帆はおおげさですが、ユニークな活動は自他ともに認めるところであったのです。
 ところが2002年の1月の公演を最後にいったん活動をやめます。理由は、私が他のことをやってみたくなったから、ということなのですが、その好奇心旺盛でいろんなことに首をつっこむ私の性格に周りの人間はいつも振りまわされています(ごめんなさい この場をかりて)
 2007年の春、ひさしぶりに「そろそろまたやってみようか」と私が二人に声をかけ、再び牛歩の歩みをすすめることになりました。いや、この言い方は決して自虐的な言い方ではなく、DiVaというグループはそれぞれが自分の音楽活動の母体を持ちつつ、現代詩を歌うという「企画ものプロジェクト」として参加するというスタンスなので、これでいいのだと思います。
 今後もゆるやかに活動を続けていきますが、より多くの方に聴いていただきたいという強い気持ちは、もちろん表現者としてあります。だからCDをリリースします。このたび、コロムビア時代の2枚から選りすぐりの曲を集めたベスト盤、新たな作品をおさめた新盤の2枚を同時にリリースします。昔からのファンの方々にも「おもしろくて今までにない歌」に渇望している方々にもアピールできると、胸をはってお届けします。どうぞ聴いてください!


Wリリースチラシ表Wリリースチラシ裏


makoring

小さい頃から、うたいて になりたい と思った事はない。
いまだに、うたっている自分 に実感がない事さえある。
こえ というものくらいが 私と音楽を結びつけるものだったから....
私は うたう 事になった。

13年くらいも前のことか。
大坪さんから「まこりんに合っていると思うよ」と
賢作さんのデモテープを渡された。
それを聴いた時の衝撃は忘れられない。
"うたう!" と思った。
"これは私がうたうべきだ"とさえ思った。

私が うたう 事になった。
私は うたう 場を得た。

そこから約7年間
選ばれし言葉達は、さらにメロディがついて
"うた"として生まれ変わり、
どんどん私の元へ運ばれて来た。
生みの親 ではない、でも、育ての親 のような、
だからこそ宿る、託された責任感のようなものに
私の うたいて としての礎が築かれていった。

DiVaが活動休止になって
私は うたう 事をやめた。
うたう 必然性がなくなった。
うたっていられればそれでいい わけじゃない。
私には 当たり前の事だった。 2年ほど うたう 事はなかった。
でも
このまま うたう 事はないのか と言えば
それは 絶対違う とわかっていた。
私は いつか うたいだすのだろう と思っていた。
その とき は 自分で生み出さなければ と思っていた。

そして なんとか
その1歩を踏み出した頃
あらためて
DiVaが 再始動した。

久々にうたわれるDiVaナンバーは
私の からだ を通り
次々と飛び出していった。
驚いた。
私は うたう というより
こえ だけを放って
その様子を 眺めていた。
押し付けがましいものは 何一つ無い
ただただ 誇り高く 喜びに満ちた
うた 自身の 強い生命力 を 見つめていた。
とても明るくて なんとも頼もしかった。
それは 私だからこそ 見えたんだ と 自負している。

私は うたう 事にした。
やっとこさ うたおう と思うようになった。
生まれたばかりのような その思いは
やってきた事、やれる事との差に戸惑いがちだけれど
いま あらためて
うたおう
と思った。

うたをうたうとき が 来た。

高瀬 ”makoring” 麻里子


ナイーブなフォークでもなく、歌謡曲(J-POP)でもない日本語の歌を聴きたかったらDiVaなんだけど、今回のアルバムはとりわけものです。

もしかしたら僕、今までのなかで一番好きかもしれない。

楽曲も好きだし、アルバム全体がなんか自由なんだよね。

「夏が終る」は、矢野顕子さんが歌ったときもなんて素敵なんだろうと驚いたけど、今回も感心しちゃった、偉そうだけど。

やるせない夏の終わりのカリンバによりそうヴォーカル、矢野さんとも、もちろんのこと僕のとも違う、高瀬さんの新しい 「夏が終る」ですね。


小室 等(フォークシンガー/『夏が終る』作曲)







各レコード店やインターネット通販、また、各ライブ会場で扱っています。
「通販可能な作品」のカテゴリはTAM officeでの通販が可能な作品一覧です。
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