2006年3月 アーカイブ

mixi名 「オカキ。」 さんからすてきな感想をいただきました。
ご本人の許諾を得て一部掲載させていただきます。



今日の事を、実は日記に書くのは勿体無い。
勿体無いけれども、書かないとこぼれそうで怖い。
こぼれる前に急いで書く。
ここに書く事の100倍今幸せだという事を先に言っておく。
そして、この文章の100倍感じてるとも言っておく。

本日は高円寺のJIROKITIに、小室等様と谷川賢作さんのライブに行ったのです。
あぁ、書き初めて急に怖くなる。
文字というのは場合によっちゃ便利だが今日みたいな日はなんて不自由なんだろう。  

<中略>


フォークの神様小室様、谷川さんのアレンジで本日はジャズのレパートリー。

開演。
野球の話を2人でほんとに楽屋の中での流れのように語り始め、ふっとした瞬間に急に「スターダスト」。
終った途端谷川さんが、「あぁもう解散してもいい位。小室さんの今日の歌を聴いたら僕のピアノは最後の1音だけでいい」
そんな事が言えるアーティストがいるだろうか・・。
そして今日までに沢山咀嚼、練習、研究した小室さんの姿が見える。
それに大して小室さん。
「いや、いてくれなきゃ困る。貴方は僕を介護してくれているのだから。そりゃ、もう杖はなくてもいいかもしれないけれども、君は僕には必要だ」と。
そういう話をさらっと、本当に自然体に話す。
このあたり本当に私の説明が下手。
許されよ・・。
2人の掛け合いは絶品。
受け手の谷川さんがおっしゃる事は客側の疑問や感想を伝えてくれる。
「いやぁ。今のは、本当にいい」
「アメソラ(雨が空から降れば・・曲名)やって欲しいなぁ」
など。こちらの気持ちのまさに通訳。
その時どきの感動や、感謝、して貰いたい事をそのまま伝えてくださる。
それでいて、豪放磊落なすぱっとした切り替えし。

お話だけでなく、ピアノが又、小室さんのその時の空気や声、ギターいろいろな事に柔軟にすーっと入ってくる。
プロの方にとても失礼かも知れないが、素晴らしい。
天皇にえらいという位1番言いたくない台詞だが兎に角素晴らしい。
なぜ小室さんがジャズに出会ったのか、谷川さんがなぜ小室さんと出会ったのか詳しい事はしらない。
でも伝わる。
2人の目には見えない素敵な糸が演奏だけで伝わる。

小室さんはフォークの神様なのに神様に安住していない。
日々の努力と勉強を陰ながらしているのが凄い。
どうせ俺の柄じゃないと捨てないのが凄い。
自分を求めている場所を見つけ出しそれに見合った己に生まれ変わろうと研究する。
その貪欲さに、その歌声に心から私達は感謝する。
ひとつひとつの言葉や音をとても優しく丁寧に歌い、ギターに身を任せ風のように揺れながら爪弾く。
そして背中越しに私達の息遣い感じながら小室ワールドに二倍三倍の愛情を降り掛け包みこむようにピアノを演奏する谷川さんも凄い。

ほんとは、もっと一曲一曲書きたいのだよ。
ジャズの他に谷川俊太郎さんの詩に小室さんが曲をつけた物もあったし。
木枯らし紋次郎の歌も歌ってくださった。
あれも小室さんなんだね「どこかでだれかか」あ、題名違うかも。
最後の方のWhat a Wonderful World
なんてもう。もうもう。
私は英語がわからないけれども、昔から好きな歌。
槙原さんバージョンでやっとこの歌の意味がわかって。
小室さんバージョンでその景色がわかった。
本当に目をつぶったら見えたんだ。
空が、緑が、花が・・。 
とてもいい作品になりそうな予感がします。もちろん99.9%は監督の力。0.1%を私のピアノとalto sax 宮野裕司さん(仙人さま〜 天からの音色 気持ちいい)でお手伝いさせていただきました。 めろろ 監督の山本起也氏とは、私が電通prox の制作でアイマックス、オムニマックス、サークルヴィジョン等、大型映像作品の音楽を担当していた頃(80年代なかば)からのつきあい。彼はそのときはまだ一本だちはしていなかったが、ずいぶんととんがった若手がいるものだなあと思って見ていた。そういう私も青二才であったが。なに?今も?? いや、少しは成長していますってば ぐるる そんな古いつきあいなので、今回いろいろ作品の流れ(編集、カット割り)に口出ししてしまった、、、 ああ、これは越権行為だとは思いつつも。意見を言える親しい間柄だということがよかった。前半のたんたんとした流れから、後半一気に監督の思いが怒濤のようにおしよせてくるので、とまどってしまった、少しおさえたほうがよいのでは、と素直に言った。私の余計なかもしれなかった一言に、彼もずいぶんと試行錯誤したらしいが、映画の後半も凛とした叙情の世界をくずさす、すばらしいラストになったと思う。うむむ 上映のスケジュールが決まりしだい、告知させていただきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。東京はおそらく、
BOX東中野です。ぜひ全国の皆様に見ていただきたいので、上映ご希望の方は手をあげてください。監督に要望を伝えます。上映時間約80分(予定)古い家、新しい家をめぐる母と息子の物語。
タムオフィス付き、公演マネージャーからのメッセージです


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とにかくすばらしい舞台に感動し、昨日の帰りから早くも寂しくて寂しくて仕方ありません。この作品に関わった人たち、見に来ていただいた人たち、全ての人たちとの出会いに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

ぜひ再演を実現して、もっともっとたくさんの人に見て聴いて欲しい!
1日中、毎日でも聴いていられるほど美しく優しく力強い演奏と、神秘と迫力の舞台。優しいお話。
いつか家族に見せたいです。

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