2003年5月 アーカイブ

実は、このコーナーも少しはまじめな時もあればいいのでは?という意見もごく若干あるにはあるのです。いや、本人はこのふざけた口調の中にこそ人生の本質がかくれている、と本気で思っているのですが。いかが?「谷川賢作の知られざる活動」についても書いて、ということも時々言われるのですが、これまたトホーにくれてしまう。そんな谷川賢作の全域をカバーしていただかなくてもけっこうですが、まあ時にはあまりに一面しかわかってくれない人がいると、確かに話していて疲れます。これは言えるのですが、演奏家谷川賢作に興味がある人は作曲家としてはあまり関心を示してくれないし、その逆もまた然り。難しいなあ。じゃあ「知られざる」ところの最近のコアもの書くから、あなたも谷川賢作をストーカーしてみますか?こわ〜〜〜 コアもの下記です 同朋舎メディアプランから昨年出た「浮世絵春画曼陀羅」DVD-ROM全6巻セット 歌麿、北斎等そうそうたる浮世絵師のアートで淫靡な作品群が谷川賢作の音楽とみだらなナレーションとともに!!はっきし言ってHです。でもHソフトではないです。江戸文化研究ものです。断言!!とはいうものの無修正×××満載 そうかこんな「手」が江戸の昔からあったのか〜うぉー こ、これは、、、絶句 目ウロコじゃ 見たいだろ〜むふふ あららこりゃどこのHPじゃ まさか自分で「淫靡」などとキーボード叩くとは、、、でもこれ買うとウン十万する。それでも谷賢サウンドを(江戸文化系Hを)あなたは研究したいか?挑発
さあ、ついてこ〜い
なんとおめでたい奴ではあるが、「めぐりあうー」の監督も同じ60年生まれ。刺激をうけるなあ。
なんですね。だからあなたがもし「ああ私あの人にいつもおちょくられてばっかし、、、なぜ?」という気持ちになったら、そこにはすでに愛があるのです。おめでと〜
で、この話しどこへいくかというと、世にJAZZ本数あれど、この本をこえるものはなし。皆様もうご存知の「ジャズ名盤を聴け!」中山康樹著 双葉文庫。この本はもう皆読んだよね?なに、まだだと〜〜あちょ〜〜そんなばかな
唖然愕然呆然。おねげーしますだ〜 この本だけは読んでね。で止まらず先行きます。出たんですよ、中山節炸裂の「これがビートルズだ」講談社現代新書。全213曲をかたってます。面白いとにかくおもしろい!!数ある中山本の中でもこれは必読です。これと前記の「ジャズ名盤ー」と「マイルスを聴け!」(この本はコンスタントに改訂版が出ていて私もついていけてませんが、マイルスに関する本はこの一冊で決まりです)三部作、ただただ必読。そしてまたもや脈略なく話しはとんで、映画「めぐりあう時間たち」もうこれも皆様ご存知のように、世の中「めんどうみられる人」と「めんどうみる人(みてしまう)」にわかれるのですねー。もちろん典型的「みられる」系の私としては、「みる」系の人達には頭あがりませんが、「みられる」系はみられればみられるほど、「みる」系の方たちにいらいらしてしまうのですね。勝手な奴、くずばかり。んで「喪失感」とか「人生の意味」とかぬかしよるんだから、あほんだら、ええかげんにせいよ!と「みる」系の人もついには堪忍袋の緒が切れるのであるが、とうてい本気で怒れないので、また元の木阿弥に戻るのでございます。これぞ表裏一体。とそのようなとこにこの映画をおちょくって納めてしまって、、、はいかんのでごわす。おいどん力作と思うたい。ひきこまれます。音楽だけグラスだからいやだけど、繰り返すとひじょーにいやだけど、でも戦略として使ってるのはわかるけど、ぼくにはひたすらじゃま。こんな安易な音楽、がーがーうるさくいれなくても伝わるよ!と声を大にしていいたい。ま、いいや、おいといて、エドハリスがよい。すごくよい。ここまでよいと、うっかり「喪失感」に感情移入してしまうのであるが、どんなもんかなあ、それ。喪失系の人には自殺しかないのか?という深い問題が依然として残る。ジュリアンムーアは「逃避」にいくのだが、1951年アメリカ中流型の逃避はこうなってしまうのだろうなあ。おれがバンド誘ってあげられればなあ、忙しくて喪失してる場合じゃなくなってたのに、残念。「ケン&ジュリアン」のニューシングル、「ケセラセーラとおいらは渡り鳥」ききたかったよ、わいも。同じ喪失系の「アバウトシュミット」に期待。昔は「喪失」にいけずに(いかしてもらえずに)狂気にいってたニコ君も、今やエラくなって立派に喪失できるようになって、よかったね〜ニコ君。これからは現代の、真の喪失の巨匠の殿堂いりめざしてちょんまげ。

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